恋愛、婚活

出会いを恋愛につなげるために必要なメンタリティ。

 

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 人のやる気はなかなか続かない。やる気を出すための本もたくさん出版されているが、続かないものは続かない。例に漏れず、今年も正月に目標を掲げた人はたくさんいるだろう。けれど、今も続けている人ははたしてどのくらいいるだろうか。たぶん、ほとんどいないのが現実だと思う。

 

 過去に、「男女関係なく自分から積極的に相手にアプローチしよう。」と綴った。その前提となるのが、「この人、素敵。」とか「この人、タイプだ。」という気持ちだ。

 そういった気持ち自体は簡単に火がつく。一瞬で燃え上がる炎にすることも可能だ。その最たるものが、ナンパ→一夜限りの関係だ。しかし、いいなという気持ちを維持していくのはなかなか難しい。

 もちろん、学生時代のように何らか形で定期的に会う関係なら、その気持ちを維持していくことは割と簡単だ。例えば、職場の同僚を好きになったとか、定期的に通っている料理教室のメンバーの中の一人を好きになってしまったというのが例にあげられるだろう。定期的に会うことによって、自分の気持ちが刺激されるからだ。

 ただコンパで知り合ったとか、友人の紹介で知り合ったというようなケースになると、もし「この人、タイプだ。」と思っても、定期的に会う関係が構築されているわけではない。けれど、会わなければ、当然、恋につながらない。だから、何とか定期的に会う関係を作らなければならない。

 そこで、大事になってくるのが相手への連絡だ。ただし、ただ連絡すればいいって問題じゃない。知り合ってから、なるべく早いタイミングで、できれば一週間以内に連絡してアポを取りつけることが大事だ。

 なぜなら、やる気と同じでいいなという気持ちも長く続かないのである。社会人になると、仕事が忙しくてバタンキューの生活を送っている人も多い。だから、せっかく恋する気持ちに火がついたとしても、相手への連絡が後回しになってしまう。

 それに加えて、下手に連絡して失敗したくない、傷つきたくないという心理も働く。結果、時間が経過してしまって、素敵と思う気持ちを忘れていく、もしくは相手に連絡するのが億劫になってしまうのである。

 そう、「鉄は熱いうちに打て。」ということわざのとおり、やっぱり素早く次回のアポを取りつけることが大事だ。そして、実際に会ってみよう。会って薪をくべた後のように自分の気持ちが燃えあがれば、そのまま頑張ってみればいい。

 もし、あれ違っちゃったかなと思えば、別に引いて構わない。違うと思ったのに無理に押す必要は全くないからだ。問題は「どーかなあー。」とちょっと迷ってしまったとき。

 例えば、この子、確かに素敵なんだけど、何か引っかかるなあと思うケース。こういった場合は、やっぱりダメだと直感的に感じるまでは彼女と会ってみよう。恋愛は直感がとても大事だからだ。

 条件的にはオッケーな人でも、直感的にはダメな人とは、絶対に付き合えない。無理に付き合っても決して上手くいかない。迷ったときは、自分の直感をシンプルに信じればいい。必ずいい方向に連れてってくれる。

 大事なことは、この人、いいなと思う気持ちを育てて恋愛に発展させることだ。そのためには、いいなと思う気持ちがもたらした自分の中にある勢いを大切にしなければならない。自分の中に勢いがあるうちなら、躊躇せずに彼女を誘うことができるからである。

 もし、自分が恋愛に対してすぐに面倒に思ったり、億劫になるタイプなら、ぜひ参考にしてみてほしい。

 

 今日はそんな感じで、Ciao!!

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