番外編

すぐ隣の人に聞く人は、これから仕事を失う人

 

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結論から言おう。

とりあえず隣の人に物を尋ねる=頭を使っていない=仕事を失う

 なぜなら、頭を使わなくてよい仕事は、これからAIがやっていくことなるからだ。もちろん、すぐにではないかもしれない。しかし、頭を使っていない人は単なる駒だ。誰にでもすぐに取って代わられる存在なのである。

 

 過去の職場の話をしよう。ある彼女が新規採用で入社してきた。もちろん、会社のルールや人間関係は分からない。だから、周囲の人に聞く。当たり前のことだ。そこは誰も否定しないだろう。

 しかし、入社して3か月経過したらどうだろうか。人間関係も見えてくるはずだし、自分の部署で誰がどんな仕事を受け持っているかわかる。けれど、彼女は変わらなかった。

 とりあえず、近くの聞きやすい人に仕事を教えてもらっている。聞かれた人が担当でもないのにもかかわらずだ。聞かれた人も担当外なので、知ってはいるけれど、イマイチよくわからない。結果、彼女は与えられた仕事がイマイチよくわからないまま、失敗だらけだった。

 3回以上同じことを聞くのは、ルール違反みたいな会社はたくさんあるようだ。私自身は、何回も誰かに尋ねて教えてもらうことを否定はしない。たまたま、過去に勤めていた会社が、個々によっていろんなケースがあり過ぎて、判断に迷うことがたくさんあったからかもしれないが。

 ただ、誰に聞くか、もっと具体的に言えば、誰に教えてもらうかは、頭を使った。なぜなら、誰に教えてもらうかで、仕事のできが全く変わってくるからである。

 世の中には、いろんなタイプの上司、先輩がいる。仕事はめちゃくちゃできるけれど、教えるのは下手な人。仕事はそこまでできないけど、丁寧に教えてくれる人。これくらいはできて当然と高い視点から教えてくれる人。本当に様々な人がいる。

 会社の同じ部署なら、たいてい数人はいるものだ。その中で、誰に教えてもらうかは、頭を使うべきことなのである。とりあえず隣の人に聞いてみればいいという考え方だとよく分っていない人がさらによくわからない人に教えるという構図になりかねない。

 結局、時間の無駄になりかねないのである。もちろん、会社として新人に指導係をつけるという会社は多いと思う。ただ指導係の人と自分が合わない、教えてもらってもよく分からないという場合には、指導係を変更してもらうという選択も考慮する必要がある。

 さらに、これは会社から外に出ても同じことが言えると思う。どんな先生に教えてもらうかで、子供の学力の伸びが違うのはビリギャルを見ていれば明らかだ。また、アスリートでも自分にあう指導者を見つけることができるかどうかで、一流になれるかどうかが決まってくる。

 仕事ができるようになるには、きちんと教えてもらえる人を見つけることは必ず必要だ。だから、そこには頭を使うべきことなんだ。ただ、とりあえず隣の人に聞けばいいってものではない。

 AIが人間の代わりに仕事をするという未来が見えて以上、頭を使ってクリエイティブな仕事をする人以外は淘汰されていくといっても過言ではない。だから、誰かに物を尋ねるということですら、頭を使って考えなければならないのである

 あなたは単純作業をするだけのロボットになっていないだろうか。ちょっと考えてみる必要があるかもしない。

 

 今日はそんな感じで、Ciao!!

 

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