地方には東京ほど仕事がない。
これは疑いようのない事実だと思います。だから、よりクリエイティブな力を使って、自らが仕事を生み出す。これが一番のキーワードなのではないかと感じました。
やっぱり、生きていく以上、お金を稼がなくてはなりません。だから、仕事は絶対に必要です。だから、仕事を自らが創ることができるかどうか、これが自由に生きることどうかの最大の問題だからです。
後は、自分自身が上手くテクノロジーを使いこなせているのか疑問に思いました。先日、東京の先輩とSkypeしたのですが、Skypeの基本的な機能さえ使いこなせているのかちょっと怪しいと思うことがあったからです。
テクノロジーを使いこなせているかどうかで、仕事がもっと自由にできるかどうか決まるといっていいんじゃないかと感じました。
せっかく、近くには山も海もあって、瀬戸内という温暖な気候の中で僕は生活しているわけです。正直、この環境を捨てる気はさらさらありません。また、小人ちゃんを緑豊かなところで、しばらくの間は育てていきたいと考えています。
クリエイティヴィティとテクノロジー、僕はこの2つが地方で自由に生きるためのカギになるんじゃないかとこの本を読んで感じました。
インタビューや著者自身の経験も交えて書かれているので、移住を考えられている人、地方在住の人にとって役に立つ本ではないかと思います。
住むところを自由に決めたいと思っている人、旅するように生きたいと思っている人、東京で消耗してしまっている人、地方で何かやりたいと思っている人、おススメです。
今日はそんな感じで、Ciao!!